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HR・ODトレンド&ニュース

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米国の調査が示すテレワークの効果

1)在宅勤務社員の反応
 ー 93%のテレワークを経験した社員は通常勤務よりもテレワークを希望する。

2)在宅社員の生産性
 ー 94%の社員は業務効率を向上させた。

3)仕事の質
 - 88%の社員は議論の質を高めた。
 ー 87%の社員は意思決定の質を高めた
 

HRアジェンダ(機関紙)

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HRアジェンダ Vol.9-3

テーマ:新しい採用の世界へようこそ

主な内容:
1)「新型コロナウイルスによる緊急状況でのポジティブ・ソーシャルディスタンス」 J.カビクティング氏
2)「求人採用サイトの効果的な活用方法」Y.清水氏
3)「効果的な女性の維持の要」E.フラガナン氏
4)「効果的な使用期間の活用方法」A.プライズ氏
5)「採用における盲点を取り除く秘訣」N.ブロンデル氏
6)「採用に関してしておくべき法律」Y.杉野氏
7)「日本における採用の課題とソリューション」A.マンターフィールズ氏
8)「無意識の偏見を取り除く方法」ウォートン・スクール論説

料金

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Ask HR(人事・組織開発についての質問コーナー)

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Ask HR(HRプロに聞くコラム)

質問
Covid-19(新型コロナウイルス)の影響下で、人事は何をすべきでしょうか?

回答
 Covid-19に対する施策として、政府の緊急事態宣言を受けて、大多数の外資系企業と大企業は在宅勤務を開始し始めましたが、中小企業の多くはテレワークを導入できていません。テレワークに至らない理由は、これまでの仕事の慣習、テレワークできる仕事の進め方でない、システムが整っていない、ラップトップを持っている方が限られている、など会社によって様々です。また、官庁の要求する紙の文書や一部の商習慣としての印鑑の存在も、完全なテレワークを導入できない原因となっています。(これに関しては、日本政府も見直しを始めるようですが、是正にはもう少し時間がかかることでしょう。)

さて、このような緊急事態における人事の役割としては、(1) 社員の健康と生活の確保、(2)働きやすく働き甲斐のある環境の整備、(3)ビジネスの維持強化のための人材の確保・調整・強化、などがあげられます。

  • 社員の健康と生活の確保これは、Covid-19の感染リスクを軽減するために、在宅勤務やリモートワーク(会社以外の場所で就労)は効果的な施策です。(因みに、米国の調査では、テレワークの経験者の9割以上は、テレワークを続けたいと回答しています。)すし詰め状態のラッシュアワーの通勤時間をさけるためのフレックス制度を導入、または強化するところもあります。また、マスクを社員に配布する企業も少なからずありました。緊急事態宣言以降、休業する企業も出ていますが、これも社員を感染のリスクから守るためには重要な施策の一つです。
     
  • 健康的、且つ、生産性の高い働く環境の整備これは働きやすく,、且つ、働き甲斐のある職場環境を提供することです。生産性に関しては、①IT、そしてラインと共に、協働と効果的なコミュニケーション、そして意思決定を推進するシステムやツールを吟味し、導入することが重要です。②また、日本の多くの企業でみられる長い会議や非効率な働き方や業務プロセスを見直すことは不可欠です。私も、前職P&Gの人事時代、ワークライフバランスの適正化のために、全部門で業務の見直しとプロセス変革を推進し、業務効率を大きく改善しました。③新たな働く環境を生かすための人事制度やポリシーを導入することは非常に重要です。
     
  • ビジネスの維持強化のための人材の確保・調整・強化テレワークは今後、新たな働く形態の一つとしてグローバルで存続し続けます。多くの欧米のグローバル企業ではリモートチームが以前からあり、テレワークもある適度スムーズに導入されました。テレワーク環境は、自律的プロ社員と共に、プロフェッショナルなリーダーを必要とします。人事は、新たなビジネス環境で必要となるリーダー像や社員像を明確にし、社員の能力強化と行動変容のためのプロジェクトをリードすることが重要となります。これが成功できれば、人事(と経営陣)の最重要な使命、「企業文化の強化」へとつながります。まずは、経営陣から行動変容を始めることをお勧めします。

人事の役割は、まず、社員を守ること、そして、働きやすく働き甲斐のある環境創り、最終的には、企業のミッションを達成するための会社の文化を強化することです。上記、(1)は多くの企業で始めていると思います。ですので、経営陣を巻き込み、(2)の健康的、且つ、生産的な働く環境、(3)の新たな環境で重要となる能力とマインドを着実に導入し、この変化を余儀なくされる環境を、企業文化を強化する機会に変えていくことをお勧めします。

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